「NISAで金(ゴールド)に投資できるの?」と疑問を持つ方が増えています。インフレや地政学リスクへの備えとして金への関心が高まる一方、NISAで買える商品や購入方法がわからないという声も多く聞かれます。この記事では、NISAで金投資ができる理由と対象商品から、おすすめのETF・投資信託6選、実際の買い方まで初心者にもわかりやすく徹底解説します。
NISAで金(ゴールド)投資は可能?対象商品と枠の違い

NISAで金投資ができるかどうか、まず結論をお伝えします。NISAを使った金投資は可能ですただし、すべての金関連商品がNISAの対象になるわけではありません。
対象となるのは金ETF(上場投資信託)と金投資信託の2種類のみです。純金積立や現物の金はNISA対象外となっています。
【結論】NISAで金投資はできる|ETF・投資信託経由で購入可能
NISAの成長投資枠(年間240万円)を活用することで、金ETFや金投資信託を非課税で保有できます。
通常、株式や投資信託の運用益には約20.315%の税金がかかりますが、NISA口座内で保有すれば売却益・分配金がすべて非課税になります。この非課税メリットを活かして、金価格の上昇益をそのまま受け取れるのがNISAで金投資をする最大のメリットです。
NISAで買える金関連商品は2種類(ETF・投資信託)
NISAで購入できる金関連商品は以下の2種類です。
- 金ETF(上場投資信託):東京証券取引所に上場しており、株式と同様にリアルタイムで売買できます。代表銘柄は「iシェアーズ ゴールドETF(314A)」「NEXT FUNDS 金価格連動型(1328)」などです。
- 金投資信託:証券会社や銀行で購入できる投資信託で、100円からの少額積立が可能です。代表銘柄は「SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド」「三菱UFJ 純金ファンド」などです。
現物の金・純金積立はNISA対象外|その理由とは
純金積立や現物の金地金・金貨がNISA対象外となっている理由は、金融商品取引法上の「有価証券」に該当しないからです。
NISAの対象となる商品は、金融商品取引法に基づく有価証券(株式・投資信託・ETF等)に限られています。純金積立は「商品取引」の一種であり、有価証券ではないため、どれほど金額が大きくてもNISAの非課税枠を適用できません。
また、現物の金地金は資産としては保有できますが、売却益に対しては「総合課税」が適用されるため、NISA口座での取扱いはできません。
成長投資枠・つみたて投資枠それぞれの対応状況
NISAには「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2種類がありますが、金関連商品は成長投資枠のみ対応しています。
| 枠の種類 | 年間投資上限 | 金ETF | 金投資信託 |
|---|---|---|---|
| 成長投資枠 | 240万円 | ○購入可能 | ○購入可能 |
| つみたて投資枠 | 120万円 | ×対象外 | ×対象外 |
つみたて投資枠で購入できる投資信託は金融庁が指定した要件を満たした商品に限られており、金をメインとするファンドは現在対象外となっています。成長投資枠を使えば一括購入・積立購入どちらも可能です。
NISAで買えるおすすめ金ETF・投資信託6選

NISAの成長投資枠で購入できる金関連商品の中から、信託報酬・純資産総額・流動性を基準に選んだおすすめ6銘柄を紹介します。
金ETFおすすめ3選|信託報酬・流動性で比較
① iシェアーズ ゴールドETF(銘柄コード:314A)
世界最大級の資産運用会社ブラックロックが運用する金ETFで、2025年1月に東証に上場しました。信託報酬は年0.22%(税込)と国内ETFの中でも低水準で、純資産総額は約946億円(2026年3月時点)と急成長しています。LBMA金価格(円換算)に連動し、10口単位で購入可能です。
② NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信(銘柄コード:1328)
野村アセットマネジメントが運用する国内最大級の金ETFで、2007年上場と歴史ある銘柄です。最近の信託報酬引き下げにより国内金ETF最安水準のコストを実現しており、流動性も高く安定した取引ができます。NISA成長投資枠対応で、SBI証券・楽天証券など主要ネット証券で購入可能です。
③ 純金上場信託 金の果実(銘柄コード:1540)
三菱UFJ信託銀行が運用する現物の金を国内金庫で保管するタイプの金ETFです。信託報酬は年0.49%とやや高めですが、実際の金地金に裏付けられた安心感が特徴です。1口が金地金1g相当の価値を持ち、一定数量を保有すれば現物の金に交換することもできます。
金投資信託おすすめ3選|少額積立に最適
① SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
SBIアセットマネジメントが運用する金投資信託で、実質信託報酬年0.1838%と国内金投資信託の中で最低水準のコストを誇ります。純資産総額は約3,660億円(2026年3月時点)と急拡大中で、100円から購入・積立可能です。NISA成長投資枠対応で、SBI証券を中心に取り扱われています。
② 三菱UFJ 純金ファンド(愛称:ファインゴールド)
三菱UFJアセットマネジメントが運用する国内最大規模の金投資信託で、純資産総額は1兆391億円(2026年3月時点)を超えています。信託報酬は直接的に年0.55%ですが、投資対象ETFのコストを含む実質信託報酬は約年0.99%となります。NISA成長投資枠対応で、幅広い証券会社・銀行で取り扱われています。
③ ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)
純資産総額約2,732億円(2026年3月時点)を誇る大型の金投資信託です。アモーヴァ・アセットマネジメント(旧・日興アセットマネジメント、2025年9月1日社名変更)が運用し、金地金価格への連動を目指します。信託報酬は年0.407%(税込)と比較的リーズナブルで、NISA成長投資枠の対象商品として楽天証券などで取り扱われています。
【比較表】金ETF・投資信託の信託報酬・純資産一覧
主要な金関連商品の基本情報を一覧でまとめました(2026年3月時点のデータ)。
| 銘柄名 | 種別 | コード | 信託報酬(実質) | 純資産総額 | NISA対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| iシェアーズ ゴールドETF | ETF | 314A | 年0.22% | 約946億円 | 成長投資枠 |
| NEXT FUNDS 金価格連動型 | ETF | 1328 | 国内最安水準 | 大型 | 成長投資枠 |
| 純金上場信託 金の果実 | ETF | 1540 | 年0.49% | 中型 | 成長投資枠 |
| SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド | 投資信託 | – | 年0.1838% | 約3,660億円 | 成長投資枠 |
| 三菱UFJ 純金ファンド | 投資信託 | – | 実質年0.99% | 約1兆391億円 | 成長投資枠 |
| ゴールド・ファンド(ヘッジなし) | 投資信託 | – | 年0.407% | 約2,732億円 | 成長投資枠 |
迷ったらこれ|目的別おすすめ銘柄
投資目的や投資スタイルによって最適な銘柄は異なります。以下を参考に選んでみてください。
- コストを最重視したい方:SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(実質年0.1838%)
- リアルタイム売買したい方:iシェアーズ ゴールドETF(314A)または NEXT FUNDS 金価格連動型(1328)
- 現物保有の安心感が欲しい方:純金上場信託 金の果実(1540)
- 大手運用会社の安定感を重視する方:三菱UFJ 純金ファンド(純資産1兆円超)
- 楽天証券でお手軽に始めたい方:ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)
NISAの金投資|ETFと投資信託どっちを選ぶべき?

金ETFと金投資信託、どちらもNISAで購入できますが、特徴が異なります。自分の投資スタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。
金ETFの特徴|リアルタイム売買・低コストが魅力
金ETFは東京証券取引所に上場しており、株式と同様に取引時間中はリアルタイムで売買できます。
- リアルタイム取引:金価格の動きを見ながら任意のタイミングで売買できる
- 低コスト:信託報酬が投資信託より低い傾向(314Aは年0.22%)
- 指値注文が可能:希望価格での注文が可能
- 最低購入単位あり:1口または10口単位での購入(数千円〜数万円が目安)
ただし、自動積立(定額積立)が難しい点はデメリットです。SBI証券など一部の証券会社ではETFの定期自動積立に対応していますが、投資信託ほど柔軟ではありません。
金投資信託の特徴|100円から積立できる手軽さ
金投資信託は証券会社のアプリから100円という少額から毎月積立できる手軽さが最大の魅力です。
- 少額積立が可能:100円から毎月自動積立(ドルコスト平均法が使える)
- 注文操作が簡単:価格を気にせず購入できる(基準価額で取引)
- 自動積立設定が容易:一度設定すれば毎月自動で購入
- 翌営業日の基準価額で取引:取引時間中の価格変動の影響を受けない
ただし、取引は1日1回の基準価額での取引となるため、リアルタイムでの値動きを捉えることはできません。また一般的にETFより信託報酬がやや高い傾向があります(SBI・iシェアーズは例外的に低コスト)。
【結論】初心者は投資信託、コスト重視ならETF
ETFと投資信託の選択基準をまとめると以下のようになります。
- 初心者・少額から始めたい方:→ 金投資信託(100円から積立・操作が簡単)
- コスト最小化を重視する方:→ 金ETF(信託報酬が低い傾向)
- まとまった資金で一括投資したい方:→ 金ETF(指値注文・リアルタイム売買)
- 手間をかけず長期積立したい方:→ 金投資信託(自動積立設定で放置投資)
特にNISA初心者の方には、SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(年0.1838%)が投資信託の中で最も低コストであるため、まずはこちらから始めることをおすすめします。
NISAで金を買う方法|5ステップで完了

NISAで金ETFや金投資信託を購入する手順を、5つのステップで解説します。はじめての方でも迷わず進められるよう具体的に説明します。
ステップ1:NISA口座を開設する
NISAで金投資を始めるには、まず証券会社でNISA口座を開設する必要があります。NISA口座は1人1口座のみ開設でき、金融機関をまたいで複数開設することはできません。
NISA口座開設の流れ:
- 証券会社のウェブサイトまたはアプリから口座開設を申し込む
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)を提出
- 税務署への申請が自動処理される(通常1〜2週間)
- 口座開設完了の通知を受け取る
SBI証券・楽天証券・マネックス証券など主要ネット証券はオンラインで完結でき、最短翌日から取引可能です。すでに証券総合口座を持っている場合は、NISA口座の追加開設のみで完了します。
ステップ2〜5:成長投資枠で金ETF・投資信託を購入
ステップ2:証券口座に入金する
銀行口座から証券口座に購入したい金額を入金します。金投資信託なら100円から、金ETFなら1口単位(数千円〜数万円程度)から購入できます。
ステップ3:銘柄を検索する
証券会社のサイトやアプリで「金ETF」「314A」「1328」「SBI ゴールドファンド」などのキーワードで目的の銘柄を検索します。ETFの場合は銘柄コード(数字)で検索すると確実です。
ステップ4:NISA(成長投資枠)で購入設定をする
銘柄詳細ページで「NISA成長投資枠で購入」を選択します。通常口座(特定口座)と間違えないよう注意してください。購入口数・金額を入力し、ETFの場合は成行または指値を選択します。
ステップ5:注文内容を確認して確定する
注文内容(銘柄・数量・金額・NISA口座種別)を最終確認し、「注文確定」ボタンを押して完了です。購入後はNISA口座の「保有資産」欄で確認できます。
購入前に確認すべき3つのポイント
購入前に必ず以下の3点を確認しましょう。
- ① NISA年間枠の残高確認:成長投資枠は年間240万円が上限です。購入前に残枠を確認し、超過しないようにしてください。
- ② 為替ヘッジあり・なしの確認:「為替ヘッジなし」は円安時に有利で金価格の上昇と為替益の両方を享受できますが、円高時には価格下落リスクがあります。「ヘッジあり」は為替変動を抑えますが、ヘッジコストがかかります。
- ③ 成長投資枠での買付設定:購入画面で「NISA(成長投資枠)」が選択されているか必ず確認してください。誤って特定口座で購入すると非課税メリットを受けられません。
NISAで金投資するメリット・デメリット

NISAを活用した金投資には大きなメリットがある一方、知っておくべきデメリットもあります。両面をしっかり理解した上で投資判断をしましょう。
メリット①非課税で売却益・分配金を受け取れる
NISAの最大のメリットは運用益が非課税になることです。通常、株式や投資信託の売却益・分配金には約20.315%の税金がかかります。
例えば、100万円を投資して50万円の利益が出た場合、通常課税口座では約10万円(50万円×20.315%)の税金が引かれますが、NISA口座なら50万円をそのまま受け取れます。金価格が長期上昇トレンドにある中、この非課税メリットは非常に大きいと言えます。
メリット②インフレヘッジ・分散投資効果が期待できる
金はインフレ局面で価値を保ちやすい「実物資産」であり、株式や債券と相関が低い資産です。
- インフレヘッジ効果:通貨の価値が下がる局面でも、金は実物資産として価値を保つ傾向があります。
- 分散投資効果:株式市場が下落する局面(リーマンショック、コロナショックなど)で金価格が上昇することが多く、ポートフォリオ全体の変動を抑えられます。
- 地政学リスクへの耐性:戦争・紛争・金融危機など「有事」の際に安全資産として買われる傾向があります。
デメリット①配当・利息が発生しない
金は株式の「配当金」や債券の「利息」に相当する定期的な収入を生みません。
金ETF・金投資信託の収益は金価格の上昇による売却益のみです。インカムゲイン(定期的な収入)を目的とした投資には向いていません。また、NISAで購入した金ETFは保有しているだけでコスト(信託報酬)がかかる点も注意が必要です。
デメリット②価格変動リスク・為替リスクがある
金価格は安定しているイメージがありますが、実際には短期的に大きく変動することがあります。
- 価格変動リスク:金価格は米国の金利動向・ドル相場・地政学リスクなどに影響されます。年率で±20%程度変動することもあります。
- 為替リスク(ヘッジなしの場合):円高が進むと、金価格が上昇していても円換算での評価額が下がる可能性があります。
- NISA枠の損失繰越ができない:NISA口座では損益通算・損失の繰越控除ができないため、大きな損失が出た場合のデメリットがあります。
NISAの金投資が向いている人・向いていない人
向いている人:
- 株式中心のポートフォリオに分散を加えたい方
- インフレ・地政学リスクに備えたい方
- 長期保有で資産を守りながら増やしたい方
- 売却益への課税を避けてコストを下げたい方
向いていない人:
- 配当・利息など定期的な収入を得たい方
- 短期トレードで利益を狙いたい方(NISA枠の無駄遣いになる可能性)
- すでに金に高い割合を投資している方
NISAのポートフォリオにおける金の最適な割合

金をポートフォリオに組み込む場合、どの程度の割合が適切なのかは多くの投資家が悩む点です。専門家の見解と年代別の目安を紹介します。
専門家が推奨する金の配分は5〜10%
金融の専門家が一般的に推奨する金の配分はポートフォリオ全体の5〜10%程度です。
この割合の根拠は以下の通りです。
- 5%未満:分散効果が小さく、ポートフォリオへの影響が限定的
- 5〜10%:株式下落時のリスク軽減効果を得つつ、リターンへの悪影響も限定的
- 10〜15%:リスクヘッジ効果は高まるが、成長資産への配分が減りリターンが低下する可能性
- 15%超:金比率が高すぎると長期的なリターンが株式・債券に劣る可能性が高い
年代別・リスク許容度別のポートフォリオ例
年代やリスク許容度に応じた金の配分例を紹介します。あくまでも参考例であり、個人の状況に合わせて調整してください。
| 年代 | リスク許容度 | 国内外株式 | 債券 | 金 |
|---|---|---|---|---|
| 20〜30代 | 高い | 85% | 10% | 5% |
| 40〜50代 | 中程度 | 70% | 20% | 10% |
| 60代以上 | 低い | 50% | 35% | 15% |
若い世代ほど長期的なリターンが期待できる株式の比率を高め、金は分散のためのサテライト資産として位置づけるのが一般的です。リタイアが近い方はリスク低減のため金の比率をやや高めに設定することも考えられます。
純金積立とNISA金ETFはどっちがお得?徹底比較

金投資を始める方が迷うのが「純金積立とNISAで買う金ETF、どちらが有利か」という点です。コストと税制の両面から比較します。
コスト比較|手数料・信託報酬の違い
| 項目 | 純金積立 | NISA金ETF |
|---|---|---|
| 購入手数料 | 売買スプレッド:1.5〜3.0%程度 | 0〜売買手数料(ネット証券は無料が多い) |
| 保有コスト | 保管料:年0.1〜0.3%程度 | 信託報酬:年0.22〜0.49% |
| 最低投資額 | 月1,000円程度から | 数百円〜数万円(銘柄による) |
| 売却時コスト | 売買スプレッドあり | 売却手数料(ネット証券は無料多い) |
純金積立は購入のたびに1.5〜3.0%程度のスプレッド(手数料)がかかるため、長期積立でのコストは意外と高くなります。一方、NISA金ETFは購入手数料無料の証券会社も多く、信託報酬も低水準のものが増えています。
税制比較|NISAの非課税メリットは大きい
| 項目 | 純金積立 | NISA金ETF |
|---|---|---|
| 売却益の課税 | 総合課税(最大55.945%) | 非課税(0%) |
| 損益通算 | 不可(総合課税のため) | 不可(NISA口座) |
| 確定申告 | 利益20万円超で必要 | 不要(NISA口座) |
純金積立の売却益は「雑所得」として総合課税の対象となり、給与所得との合算で最大約55.945%の税率がかかる場合があります。これに対してNISAで保有する金ETFは売却益が完全非課税です。この税制の違いが、長期投資における最大の差異となります。
【結論】非課税メリットを活かすならNISA金ETF
総合的に判断すると、長期保有を前提とした資産形成にはNISA金ETFが優位です。
純金積立が向いているのは「証券口座を持っていない」「現物の金に将来交換したい」「地金商(田中貴金属など)の積立サービスを使いたい」という場合に限られます。非課税メリットと低コストの両立を考えるなら、NISAで金ETFまたは金投資信託に投資するほうが合理的です。
NISAの金投資に関するよくある質問

Q. つみたて投資枠で金は買える?
A: つみたて投資枠では金関連商品は購入できません。つみたて投資枠の対象は、金融庁が定めた要件を満たした低コストの長期積立向け投資信託に限られており、金をメインとする商品は現在対象外です。金投資には成長投資枠(年間240万円)を使用してください。
Q. SBI証券・楽天証券で買える金ETFは?
A: SBI証券では「iシェアーズ ゴールドETF(314A)」「NEXT FUNDS 金価格連動型(1328)」「純金上場信託 金の果実(1540)」などの金ETFを購入できます。楽天証券でも同様の銘柄を取り扱っており、いずれもNISA成長投資枠で購入可能です。なお、SBI証券ではETFの積立設定も可能です。
Q. 金ETFの積立はできる?
A: SBI証券ではNISA成長投資枠でのETF積立が可能です。毎月決まった金額・口数でETFを自動購入できます。ただし、投資信託の積立ほど少額・細かい設定はできません。少額から自動積立を優先したい場合は、100円から積立できる金投資信託を選ぶほうが便利です。
Q. 為替ヘッジありとなし、どちらを選ぶべき?
A: 長期投資なら為替ヘッジなしが一般的に有利です。ヘッジなしは円安時に金価格上昇と円安益の両方を享受できますが、円高リスクもあります。ヘッジありはコスト(年0.3〜0.5%程度)がかかりますが為替変動を抑えられます。短期・中期で為替リスクを抑えたい場合はヘッジあり、長期積立なら為替変動は平準化されるためヘッジなしが合理的です。
まとめ|NISAで金投資を始めよう

この記事で解説した内容を振り返ります。
- NISAで金投資は可能:ETF・投資信託経由で成長投資枠を使って非課税で投資できる(純金積立・現物はNISA対象外)
- おすすめ銘柄:コスト最安はSBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(年0.1838%)、ETFなら iシェアーズ ゴールドETF(314A)や NEXT FUNDS 金価格連動型(1328)が人気
- ETF vs 投資信託:初心者・少額積立は投資信託、コスト重視・一括投資はETFが向いている
- ポートフォリオの金比率:専門家推奨は5〜10%程度。分散・インフレヘッジとして有効
- 純金積立よりNISA金ETFが有利:税制(総合課税 vs 非課税)とコストの両面でNISAが優位
まずはSBI証券や楽天証券でNISA口座を開設し、少額から金ETFや投資信託の積立を始めてみましょう。NISAの非課税メリットを活かしながら、インフレや地政学リスクに備えた堅実な資産形成を目指してください。


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